神さまブログ~飛鳥の風~

 子供の頃から神仏とのご縁が深く 各地の神社仏閣を巡っています。 神仏や土地のご供養をさせていただきながら たくさんの智慧とパワーをいただきました。  ご縁のある方に神仏のご加護をお届けできれば幸いです。

2020年09月

刀自古「おはようございます 刀自古郎女です
 やっと秋らしくなってきましたね」

寶珠「ほんまやねぇ涼しくて助かるわ」

刀自古「このところ天王洲アイルによく行くのですが夕方には海風で寒いくらい…  疫病に悩まされヒトの生活は制限されていても季節は確実に動いている…なんだか頼もしいですね」

寶珠「早く終息して安心して生活できるようになりますように…」

刀自古「本日はこちらの聖地から写真をいただきました」

<聖地名>
 奈良県 三輪 桧原神社

<エピソード>
 いつもありがとうございます。
三輪の桧原神社さんに行く機会を頂きました。
清く可愛いらしい神社さんでした。
少々体調不良で体力が落ちていましたが山野辺の道も軽く、参拝できて良かったです。

(マルちゃんさん)

IMG_3381


寶珠「マルちゃんさん ありがとうございます
 可愛いお社ですね❤️」

刀自古「崇神天皇の御代 宮中に坐した天照大御神を宮殿から出し 最初にお祀りしたのが この地と言われています
 拝殿はなく三ツ鳥居から三輪山を拝します
 古代の信仰の姿に近いという説が有力ですね」

寶珠「ではメッセージです
 
ここは始まりの地。
ここが元(はじめ)

この国が大きくなる時
この国の神も大きくなる。
新たな地を目指し、旅立って行った。

三輪山の麓に根を下ろし
二上山を望む神の光
二上山に眠る魂が安らかであれ、と。
二上山を照らす光は
伊勢の地も照らしている。

この国の基となった者達の魂。
この地より始まった  この国の歩み。
上った者、破れ去って行った者
そのどちらも確かに
元(はじめ)の光である事を
忘れないで欲しい。

刀自古「続いて刀自古郎女です
鳥居の先に見える二上山の姿は 古代の王の姿
二つの 山に 二つの王
それぞれの姿を見せている
このクニの王が ひとつに統合されていく
その前の姿を この社から 見ることができる

ヒトの心もまた
いくつもの姿をしている
よき姿 悪しき姿 
けれども それは 
ひとつの方向から見た 仮の姿にすぎぬ
己の目でどの姿を見るのか?
己が 瞳に 何を宿すのか?
それはやがて 己の世界の 姿となることを 
よくよく考えてみるとよい
この社を訪れるモノは
自らの世界を 見直し
アタラシキ目 アタラシキ心で 
己が望む世を再構築する時を 迎えていると 心得られよ

 願わくば 我が照らす 世界と同じように
汝の目にする世界が
光あふれる あたたかき世界にならんことを…

寶珠「マルちゃんさん 素敵な写真ありがとうございました」

刀自古「写真が語る 見えない世界」

寶珠「皆さまのご投稿をお待ちしています」

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 投稿

 


刀自古「おはようございます…ボリボリ」

寶珠「ぎゃっ!!どないしたん?
 すごいかっこうやん?」

刀自古「今日は電話で打ち合わせなんです〜〜〜」

寶珠「あら珍しい」

刀自古「ビデオ会議だとフルメイクして服も着替えて(ボトムも)部屋掃除して…準備もたいへんですが…」

寶珠「そらそうやわ」

刀自古「電話だと楽です
A・ビアスが「(電話は)嫌いな相手の顔を見ずに会話できる悪魔の発明」といっていますがその通りではないかと…」

寶珠「コメントに困るわ∑(; ̄□ ̄A 」

刀自古「電話なら 髪の毛ボサボサでも 眉描いてなくても パンツ履いてなくてもだいじょ〜〜〜〜ぶ!!」

寶珠「パンツは履いとき」

刀自古「今回の聖地はこちらです」

*ウソです。
 刀自古郎女は電話でもフルメイクして十二単で対応させていただいておりますので安心して電話ください。


<聖地>
鎌倉市 杉本寺
<エピソード>
こんにちは。先祖供養をするために写経を書きました。 早めにお寺に持っていこうと思い立ち、大好きな 十一面観音様の座します杉本寺にいきました。中にはコロナ対策で入れませんでしたが、ちょうどお護摩の時間で外で拝んで構わないということで 待っていましたら、続々 人が囲み 和やかな雰囲気の中 祈ることができました。 今 とても苦しい状況ですが、なにやらホッともしております。

 なにか、メッセージ頂けたらありがたいなあと思いました。よろしくお願いいたします。
(座敷わらしさん)


DSC_0340

寶珠「座敷わらしさん ご投稿ありがとうございます
 清々しい写真ですね」

刀自古「杉本寺は天平時代の開基
 藤原房前が行基に命じて開山したと言われています
 鎌倉最古の古刹です」

寶珠「ご本尊は十一面観音さん
 3体の観音像がお祀りされているんですね」

刀自古「(伝)行基作の十一面観音さんは「下馬観音」とも呼ばれています
 馬に乗ったまま杉本寺の門前を通ろうとすると必ず落馬したので 蘭渓道隆(大覚禅師)がこの観音像の顔を袈裟で覆ったところ、落馬する者はいなくなったと言われています
 お前立の十一面観音さんは源頼朝の寄進と伝えられています
 新しい十一面観音さんは昭和期に当時の住職が彫像したものだそうです」

寶珠「頼朝さんが落馬して亡くなったとされているのはなんだか皮肉な気がしますね」

刀自古「ではメッセージです

 心揺れる時は水の面を見よ
水面の喧騒に惑わされて心動くのは
己が心の本質を信じていないということだ

水面が揺れても 水そのものは揺らぎはしない
自分の心の根幹を信じていれば 揺れる水面に惑わされることはない

 揺れているのは動いているということ
変化は時として小さな不安をもたらすが 
大きな目で見ると宇宙の意思に従っていく

明るい方を見れば明るい場所に行き着く
暗い方を見れば暗い場所に行き着く

 どちらも同じ宇宙の本地
明るい・暗いをジャッジするのは人の心

 心おだやかに水面を眺めよ
水面の揺れに心ざわめくのか?
心踊るのか?

 それは今の自分の心の有り様を示している
自分を信じ 神威を信じ
神々の手に委ねよ

全ては必要な方向に流れている

「うまくいっている」と決めれば全てが うまくいく
人の心の強さを
己の信仰の強さを信じて神々の掌にゆったり揺られてゆくがよい


寶珠「続いて寶珠です
新たな事が始まる前には
混乱があるものだ。

それは  それぞれの立場で違いはあれど
季節に冬がある事と同じくらい
自然な事だ。

苦しいから辛いから
神仏に祈る様な心情になる。
そして大切な事を思い出す。

多くの人が心から普通の有難さを知り
感謝の祈りとして善き光を放射する時
災難は災難ではなくなり
尊い経験、知恵となる。

悲しみは癒え  立ち上がる勇気となる。
怒りは 許しとなり調和をもたらす。

人の時間には限りがある、
限りがあるからこそ出会いの一つ一つは奇跡。

冬来たりなば春遠からじ。


冬から逃げれる者は居ないが
冬を受け止め、工夫し、互いに励ます事で  
動じずに生きる事が出来る。

冬は強い心を育てる為の
神の人への愛であるぞ。

座敷わらしさん 素敵な写真ありがとうございました」

刀自古「写真が語る 見えない世界」

寶珠「皆さまのご投稿をお待ちしています」


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