刀自古「ぼへぇ~~~~…」
寶珠「刀自古さん お疲れやね?」
刀自古「帰宅してから写真の整理をしながら フォトブック作ってるんですけど…
楽しくて時間が経つのを忘れてしまって…」
寶珠「根詰め過ぎなんちがう?」
刀自古「ところで 先生 刀自古郎女と寶珠 魂の部屋に また ご投稿をいただきました」
寶珠「ほんま!!うれしいですね いつもありがとうございます」
刀自古「今回のご質問はこちらです」
ブログの更新、とても楽しみにしています。
どうしても気になることがあるので、メールさせて頂きました。
私は母方の祖父母、父方の祖父には、ほとんど縁がなく、唯一、3才まで父方の祖母と一緒に暮らしたことがありましたが、
その祖母は父のきょうだいと共に、母に対してヒドイ仕打ちをしていました。
亡くなって、かなり経っているし、母自身も気持ちの整理がついて、祖母に対してお墓参りやお仏壇で手を合わせているので、私もそうしていますが
何か心に引っ掛かるものがあり、素直に手を合わせることが出来ません。
そうした行動をしたのも、きっと何かあったのだろうと思っても、何か納得できない気持ちになり、形式的に手を合わせてしまいます。
亡くなった人に対する、わだかまりを解消するには、どうしたらいいでしょうか?
(東海 クローバーさん)
寳珠「う~ん 繊細な問題ですね
でも そんな思いを持ってしまうのは とても お母さん思いだからでしょうね 」
刀自古「その心はとても尊いものだと思います
でも そんな思いを持ってしまうのは とても お母さん思いだからでしょうね 」
刀自古「その心はとても尊いものだと思います
お母さまは素敵な娘さんを持って幸福ですね」
寳珠「素直に手を合わせられなくても 無理もないと思います
そこを承知で言わせて頂くと そういう思いを消そう、とすると 自分の中に抵抗が生まれて来るんです
『~ねばならない 』『~許せない自分を許せない~ 』などなど…」
そこを承知で言わせて頂くと そういう思いを消そう、とすると 自分の中に抵抗が生まれて来るんです
『~ねばならない 』『~許せない自分を許せない~ 』などなど…」
刀自古「私ね…無理に蟠り(わだかまり)を解消しなくても良いんじゃないかな?って思うんですよ」
寳珠「そうですね
許せないのに無理に許す必要はないと思いますよ
嫌いなもんは嫌いです」
刀自古「むしろ 許さないご自分を責めていらっしゃるのは お辛いのではないかと…
いちばん辛い思いをされたお母さまが乗り越えておられるので 余計に罪悪感を持たれているのだと思いますけど…幼かったクローバーさんにとって とても大きな事だったのだと思います
大人の感受性と子どもの感受性は違いますから…
だから…『許せない自分を責めるくらいなら許さなくていいです』…と言いたいです」
刀自古「相手を理解する事で少しだけ緩和されるんですね」
寳珠「『嫌い』『許せない』 は 変わらないけど
でも いくらかは 『仕方ない』『無理もないよね』と思える部分があるのではないでしょうか?」
刀自古「今は難しくても 大きな目で見られる瞬間はきっと来ると思います
それまでは 自分を待っていても良いのだ…と思います」
寳珠「その方個人を見ると むかついたり腹が立つけど少し視野を拡大して考えると 見えてくる事もあるかと 思います」
刀自古「どうしても個人に祈れなかったら『ご先祖さま』に感謝される…で良いと思うんですよ
お祖母さまはいちばん身近なご先祖さまなのですから…」
寳珠「その方が存在しなければ あなたの存在もない…そういう意味では不可欠な存在ですよね」
刀自古「手を合わせられる時には その方個人ではなくて 大きな血の流れに感謝されたらいかがでしょうか?」
刀自古「クローバーさん・寶珠先生 ありがとうございました
みなさんの魂の成長のお役に立てますように」
寶珠「どんどん ご質問おまちしています」